
9月3日〜5日
災害救助犬の義務練習会で
福島県に行っていました

来週の競技会に向けて
三日間みっちり練習してきましたよ〜

今日はその練習風景を御紹介します

私が今回の救助犬競技会に出陳するのは
ペアを組んで早4、5年


救助犬競技会にはA段階とB段階とがあり
LALAちゃんを出陳するのは難しいほうのB段階

競技は大きく分けて
2つあります
まずは服従作業

こーんな広いグランドを貸し切ってやるんですよ〜

ノーリードでの脚側行進や招呼、休止などの
科目もありますがそのへんは端折って
写真は「熟練作業」と呼ばれるもの

バレルブリッジ

そしてはしご。
LALAちゃんと呼吸を合わせてる最中(笑)
飛び乗って。。。
歩きます

降りたら脚側停座

そして板壁

これは去年の競技会の時
LALAが体力の限界で落下してしまい


ハンドラーである私も
落ちたLALA自身もビックリ

結構脚の力を使う科目なので
高齢になってきたLALAには要注意な科目

練習も慎重です
無事に出来ました

最後はLALAの好きなトンネル

通過後は立止で待ちます
そしてご褒美のボール

続きまして
実地作業

瓦礫捜索ですね

なんといっても
やはりこっちがメインです

こちらがその施設。
倒壊家屋などを想定して
まさに瓦礫の山

ヒトが歩くのも大変です。。。
そんななか
LALAは「GO」のコマンドで疑似遭難者を探しに行きます
JKCの災害救助犬の告知動作
(遭難者を発見した際にハンドラーに送る合図)
は「吠える」ことで統一されています
LALAちゃんも
早速発見して
吠えて知らせてくれました

その後もほかの疑似遭難者を探して
探してます。。。
ちゃんと探してます。。。
こうして写真で見ると
難なく進んでいるように見えますが
ハンドラー(私)のことを気にせず
自ら進んで探しに行かせるのは
実はかなり難しいことです

とても見えずらいですが
LALAちゃん、倒壊ビルの2階に上がっていっています
これも訓練を積まなくては出来ないこと。
この枕木のところで
LALAちゃんが疑似遭難者の匂いを感知しました

「ここにいるよ〜ワンワン」
と告知動作

ちゃんと当たっていた場合は
疑似遭難者役のひとにオヤツを貰ったり
ボールを貰ったりして褒めてもらいます
無事にこの日、4名の疑似遭難者を探しだし
作業終了


「えらいえらい

沢山褒めてあげることで
自信を持たせ、探すことの楽しさを教えます
頑張った後は
熱中症予防も兼ねて

ドボン

極楽極楽〜

LALAちゃんおつかれさまでした

